Visual Studio Codeで文字がにじむ(ボケる)
どうも、宮田です。
最近、Visual Studio Codeを使い始めたのですが、とても便利で、拡張も充実している割に動作が軽く、
メインエディタになりつつあります。
しかし、使い始めてイライラしたのが、何故か文字がにじむこと。
特に作業に支障が出るわけではありませんが、やや見にくくなることと、
にじむと言うことが地味にストレスに感じることから、解決策を探すことにしました。
色々調べても直接言及しているサイトは無く、困っていたのですが、ふとこちらのサイトが目に留まりました。
これは、Visual Studio 2015について書かれていますが、症状がそっくりなのです。
こちらのページでは、「ハードウェアアクセラレーションを無効にすることで解決する」と言う内容が書かれています。
Visual Studio Codeでもハードウェアアクセラレーションを無効にすることが出来れば、この症状が発生しないのではないか、ということで調べてみると、Visual Studio Code FAQに「GPUアクセラレーション」について言及している箇所がありました。
VS Codeのメインウィンドウは空白ですか? – Visual Studio Code FAQ
このFAQは、「画面が白くなる場合はGPUアクセラレーションを無効にしろ」というようなことが書かれていますが、
「ElectronにはGPUアクセラレーションにいくつか問題がある」ことについて言及されています。
つまり、Visual Studio Codeもまた「ハードウェアアクセラレーション」に何らかの問題を抱えていると言うことであり、同時に、ハードウェアアクセラレーションを無効にすることで文字がにじむ現象を止めることが出来る可能性が高いと言うことです。
ということで、早速試してみましょう。 Visual Studio Codeのショートカットを、
"--disable-gpu"
のコマンドを含めて起動するよう変更します。
すると見事、にじまなくなりました!!!
これでしばらくは快適にプログラミングが出来そうです。